贅沢言わなければ動くようになったよ。Safari の innerHTML 系メソッドは link, meta も消しちゃうので、それを nextLink に指定していなければ動くよ。ただ、なぜかユーザスクリプトが実行されないページがあるので要検証
http://userscripts.org/scripts/show/14666
「もういいや」とか書くとなんか続けたくなる謎
toSource のラッパっぽい uneval っていう関数があるみたいだ (いつからあるんだろ)。toSource は null とか undefined のときエラーになるけど (オブジェクトじゃないから) これだとならない。
uneval(null); //=> "null" uneval({1:undefined}); //=> "({1:(void 0)})"
http://malblue.tumblr.com/post/20163446
かなりまえからあるらしい。(1.5) String.prototype.quote とかいうのもあるらしい。Ruby の String#dump 相当かなぁ
あーふつうに GM_log つかえてた……
Firebug 1.0 以降では extensions.firebug.showChromeMessages を true にしないと GM_log のメッセージが表示されないらしい。true にしたらちゃんとでた……
self #=> Global env. Object hoge = "hoge" self.hoge = "hoge" Global.hoge = "hoge" Global.Global #=> Global Global.proto #=> Object Global.fun #=> fun {|&block| [native] } Object.foo = fun { self #=> a env. object having receiver as proto } Array.map = fun {|&f| ret = [] self.each {|i| ret << f(i) } ret } String.each = fun {|&f| split("").each(&f) } String.map = Array.slot("map") String["map"] = Array.slot("map") String.set_slot("map", Array.slot("map")) String["[]="]("map", Array.slot("map")) Array.clone.set(1, 2, 3) == [1, 2, 3] == Array.with(1, 2, 3) o = Object.clone.do { self #=> just the `o` hoge = "hoge" self.foo = "foo" fuga = fun {|x| "fuga" } } o.hoge #=> "hoge" o.foo #=> "foo" o.fuga #=> "fuga" o.slot("fuga") #=> fun {|x| "fuga" } Array.sum = Array.slot("inject").partial(0) {|r,i| r + i} [1, 2, 3].sum #=> 6
括弧の省略をしても呼びだしされるあたりがなんかうまくいかなそう。文法の矛盾があったりして、寝ておきたら「だめじゃんw」と思うんだろうなぁ。
Ruby を書いててときどき、 JS みたいに関数を自由にあつかいたいと思う。Ruby はクラスベースで、メソッドはかならずどこかのクラスに属し、UnboundMethod は bind しないかぎりよべず、bind の対象ももとのクラスと関係がないといけない。だから……だからなんだろう……
うまくまとまらない。
したいこと
頭にうかんだ順に書けるぶん、自分は関数的に書くより OOP で書くほうが好きだ。
# http://subtech.g.hatena.ne.jp/cho45/20071121/1195642614 0.countup.imap {|x| x * x }.take_while {|x| x < 10}
import Text.Show countup = iterate (\x -> x + 1) main :: IO () main = putStrLn . show $ takeWhile (< 10) $ map (\x -> x * x) $ countup 0
メソッドチェインだと前から順番によんでいけるけど、関数よびだしだと頭の中のスタックに前から順につんでポップしていかないといけない。
関数系の人はたぶん違う方法で考えているんだろうなぁ……
でも関数の部分適用とかはたのしい うえのコードの (< 10) とか、countup の定義とかすばらしくたのしい。
あーいやうーん。OOP と関数の比較っていうのとは違うかんじもする。
OOP ← Io - Ruby - Scheme - Haskell → ラムダ
この4つの言語やるとなんかいろいろわかる気がしてきた。JavaScript は return かかないといけないからここには入れたくないな (OOP にしたって関数にしたって return かかないといけないのは害にしかならない)
ラムダきわめると Lazy-K になるっぽいけど、OOP (メッセージセンド) を極めるとどうなるんだろう。Io でいいのかな。たしかに全部メッセージセンドだけど、違和感ある。なんでだろう。
ラムダ計算では true/false はもちろん関数で、こんなかんじらしい (true は x と y を引数にとり x を返す関数で、false は y を返す関数)
t :: a -> b -> a t x y = x f :: a -> b -> b f x y = y main :: IO () main = t (putStrLn "hoge") (putStrLn "fuga")
Haskell で書いたはいいけど、あんまわかりやすくないなw (引数は評価されるけど、副作用はモナドでラッピングされてる(?)から、かえされた IO モナドインスタンスが保持してる putStrLn "hoge" しか表示されないってことだとおもうけど、というか用語がすでにあやしい。Haskell こわい)
(define (t x y) x) (define (f x y) y) ((t (lambda () (print "hoge")) (lambda () (print "fuga"))))
Scheme で書くとこんなかんじかな。Haskell より綺麗に書けないけど、なんかまちがってるかな……(引数は評価されてしまうので lambda でかこみ、t の返り値をさらに呼びだしてる)
まぁどっちにしろこれってどことなく OOP で書いた
true then ( "hoge" println ) else ( "fuga" println )
に似ていて、
true if := method( call evalArgAt(0) ) false if := method( call evalArgAt(1) ) ("foo" == "bar") if ( "hoge" println , "fuga" println )
とかくともっと似てますね! と最近思ったのでした。(もしかしたらあたりまえなのかもしれないけど、じぶんとしては、やっと気付けたことなのでした)
似ているからなんなの? っていうのはまだうまく言語化できない。なんというか、「ああそっかラムダ計算もオブジェクト指向も純粋だと似てくるんだなぁ」みたいな、よくわからないけど
あー Ruby で書くともっとわかりやすいかなぁ……
# lambda t = lambda {|x, y| x } f = lambda {|x, y| y } t[lambda { puts "hoge" }, lambda { puts "fuga" }][] # OOP class TrueClass def if(x, y) x[] end end class FlaseClass def if(x, y) y[] end end true.if(Proc.new { puts "hoge" }, Proc.new { puts "fuga" })
ラムダのほうは似せるために curry 化してない。curry 化するとラムダのほうはもっと綺麗にかける。
# http://subtech.g.hatena.ne.jp/cho45/20071119/1195420784 t = lambda {|x, y| x }.curry f = lambda {|x, y| y }.curry t[lambda { puts "hoge" }][lambda { puts "fuga" }][]
curry 化バージョンは Scheme と全く同じことをやってる。
というか Ruby は表現しやすいなぁ。Io や Scheme や Haskell は初見だと読めないし……Ruby にしとくと関数系の人もOOP系の人も読めていいかんじがする。
Ruby のブロックは実のところ proc {} を引数に渡すのを、その proc が一つの場合に限って簡略化して書けるだけなのだけど (実際はちょっと違うっぽいけど)、これがかなりうまくいってるのがおもしろいなぁ。
ってのはすごく重要だなぁ。
class TrueClass def then @ret = yield self end def else self end end class FalseClass def then self end def else @ret = yield self end end (foo == bar).then { puts "hoge" }.else { puts "fuga" }
ふつうに綺麗に書ける。
Boolean.prototype.then = function (fun) { // this は Object になっているので true になってしまう。 // もとの値をとりだすために valueOf() if (this.valueOf()) fun(); return this; }; // else は予約語なのでつかえない Boolean.prototype.els = function (fun) { if (this.valueOf()) fun(); return this; }; ("foo" == "bar").then(function () { print("hoge"); }).els(function () { print("fuga"); });
ぜんぜん綺麗じゃない。
ちなみに Io だと if([pred], [then], [else]) 以外にもうえのと同じことがデフォでできる。(Io では引数は基本的に評価されない。Message オブジェクトとしてメソッドにわたる。ただし仮引数を書いた場合は自動で評価される)
("foo" == "bar") then ( "hoge" println ) else ( "fuga" println )
. ではなくスペースをメッセージ送信のくぎりにすることはこういうところで生きてきますね。一見したら構文にしか見えない。(if は then/else の評価されたほうの値をかえすけど、else は nil をかえす。then はもちろん self をかえしている)